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レジェンドな経営者と反面教師の本音ブログ

投資対効果の判断基準とは!?

2014年03月21日

私は仕事で移動する際、タクシーをよく利用します。

 

「好きな乗り物は?」と質問されたら「タクシー」と答えたくなるほどとても重宝しています。

 

都心にオフィス、自宅の両方があることもその背景なのですが、自家用車は所有していませんし、今後も買う予定はありません。

 

なぜなら「タクシー」があるからです。

 

 

 

 

なぜ、ここまで「タクシー」を重宝するのか。

 

その理由は、「投資対効果がとても大きい」と考えているからです。

 

 

 

この投資対効果について、少し述べてみたいと思います。

 

 

 

まずは「時間効果」を考えてみましょう。

 

電車やバスで移動する場合、

 

・今いる場所から電車・バスの乗り場までの移動時間(徒歩)

・電車・バスに乗車するまでの待ち時間

・電車・バスを下車した後の目的地までの移動時間(徒歩)

 

が、どうしても発生してしまいます。

 

場合によっては、

トータルの合計時間、すなわち「時間ロス」が1時間近くになることもあるのではないでしょうか。

 

 

その点、都心の場合、数十秒あればタクシーに乗車できます。

タクシーを利用することでこの「時間ロス」の全てを無くすことができるのです。

 

 

「移動のために使う時間を極力減らす」ということを軸にすると、

タクシーの圧勝ということになります。

 

 

 

「タクシーは渋滞に巻き込まれて時間をロスするかもしれないじゃないか」

 

そう思われる方もいらっしゃるかもしれません。

 

ここで忘れてはならないのは、移動する「環境」です。

 

 

 

ということで、

次は、「環境効果」を考えてみましょう。

 

投資対効果という観点から、この移動の「環境」を考える場合、

その「環境で仕事ができる環境かどうか」が判断基準になります。

 

 

電車やバスで移動する「環境」を思い浮かべてください。

 

 

まず、座ることができなければ、満足に仕事をするのは難しいでしょう。

 

また、仮に座ることができても、隣には見ず知らずの人が座ってくる可能性が高いため、機密性の確保から満足に仕事をするのは難しいでしょう。

 

更に、電話で会話することも難しいでしょう。

 

 

タクシーは、絶対に座ることができます。

タクシーは、絶対にパソコンを覗き見られる可能性がありません。

タクシーは、絶対に電話での会話が可能です

(運転手さんには一言断ってから電話するようにしてます)。

 

 

「移動しながら仕事をする」ということを軸にすると、

タクシーの圧勝ということになります。

 

 

 

最後に、「リスクヘッジ効果」を考えてみましょう。

 

電車やバスは、事故やトラブルに巻き込まれ、予定通りに運行されないリスクが常に存在します。

 

とくに電車はそのリスクが大きく、駅に行ってみたら電車が止まっている、という経験をされた方も多いのではないでしょうか。

 

また、場合によっては、乗車中の電車が事故やトラブルに巻き込まれてしまい、中に閉じ込められてしまう、というリスクもあります。

 

 

これらのリスクは、何のリスクかもうお分かりですよね?

 

 

「お客様との約束に遅れてしまうリスクを回避する」ということを軸にすると、

タクシーの圧勝ということになります。

 

 

 

ここまで「タクシー」についての「投資対効果」を述べてきましたが、全ての局面で「タクシーの方が投資対効果が高い」とうわけではありません。

 

 

あくまでも・・・、

 

 

①仕事をする時間を少しでも多く確保すること

 

②約束した時間を厳守すること

 

 

この2つの事項を最優先にすると、

 

最も投資対効果の高い乗り物は「タクシー」になる、

 

ということです。

 

 

確かに「タクシー」にかかる費用は、電車やバスと比較すると高額です。

結局は、「何を優先させるか?」ということですよね。

 

 

 

 

ちなみにですが・・・、

 

タクシーを頻繁に利用するということは、多くのタクシードライバーの方とお会いする、ということになりますよね。

 

 

 

 

都心でタクシーを利用する場合、

タクシードライバーの方とは、ほぼ間違いなく一期一会になるわけです。

 

私はタクシーに乗ると、一期一会だからこそ、

ドライバーの方の「仕事の仕方」に注目してしまいます。

 

 

接客面:言葉使い、受け答えの仕方、話題

 

技術面:アクセル、ブレーキの踏み方

 

知識面:選択する道順、渋滞回避の提案

 

 

接客面は、ドライバーの方とのコミュニケーションを通じた「気持ちの良さ」に大きな差を生みます。

 

技術面は、ドライバーの方の運転技術・マナーを通じた「乗り心地の良さ」に大きな差を生みます。

 

知識面は、ドライバーの方の道の詳しさを通じた「お任せできる安心感」に大きな差を生みます。

 

 

 

たまにいらっしゃるんですよね。

 

 

 

「この人、プロだな」

 

 

 

そう感じるドライバーの方が。

 

 

 

 

もちろん、その真逆のドライバーの方もいらっしゃいます・・・。

 

 

 

 

一つ言えることは、その両方の方から学ぶべきことがある、ということですね。

 

 

 

 

ところで、

長野県にある「中央タクシー」というタクシー会社をご存知でしょうか? 

 

私は、この「中央タクシー」に乗車することを最優先の目的にして、長野県に旅行に行こうと考えています。

 

なぜ、そう思うのか?

  

次週は、この「中央タクシー」について述べたいと思います。

 

 

 

 

 

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